2020年度(令和2年度)総会議事録

2020年5月10日

地盤品質判定士会 神奈川支部
2020 年度(令和2 年度)総会議事録
日時:2020 年(令和2 年)4 月18 日(土)~4 月25 日(土)
場所:Web 開催(電子メールにて配信)
出席者数:33 名(表決書提出数)

○審議事項
(1)第1号議案:2019 年度事業報告・会計報告
(2)第2号議案:組織体制の見直し・役員改選
(3)第3号議案:2020 年度事業計画・予算

○議事の経過の概要及び議決の結果

(1)開会あいさつ
地盤品質判定士会神奈川支部 支部長立花秀夫より、開会及び支部長挨拶の言
葉が配信された。要点は下記のとおり。
・幹事会で議論した結果、新型コロナウィルスの影響でやむなくWeb 開催とな
った。
・神奈川支部が2016 年度に設立し、丸三年が経過し、会員が50 人へと倍増し
た。
・昨年度は、主要自治体との連携が進み、地盤品質判定士会初となる行政から
の受託(相模原市 台風19号被害「住まいの地盤相談」窓口業務)を受託
した。
・2020.4.1 に地盤品質判定士会の一般社団法人が設立され、今年度の支部計画
では3 年前に掲げた『あるべき姿』を振り返り、新たな3 年後をめざした中
期計画案を策定すると同時に、組織の見直しを行った。
・組織体制は、これまでのワーキンググループ(3WG)体制から、2 つの常設委
員会を設置するとともに、各種イベント対応としてスポット的なサポーター
制度を導入する予定

(2)議長選出
Web 開催のため議長選出は割愛された。

(3)議案の審議事項及び質疑
議案の審議事項の説明は、Web により提供された。
ア.第1号議案:2019 年度事業報告・会計報告
前期繰越金:134,238 円
今期収入 :174,858 円
今期支出 : 21,305 円
次期繰越金:153,553 円
※地盤品質セミナー技術展示及び相模原市受託業務の会計は本部会計扱い

これについてWeb による以下の質疑が行われ、表決書により賛成33 名、反対0
名となり、原案どおり承認可決された。

【質疑内容】
2019 年度会計報告における前期繰越金との相違について質問があり、支部長
から昨年度総会時に会計報告に誤りがあり後に修正した経緯が説明された。
イ.第2号議案:組織体制の見直し・役員改選
従来の3WG(広報、業務検討、会員)から2委員会(総務、技術)に加えサ
ポーター制度を導入する。
2020 年度役員構成は以下の通り。
・支部長 立花 秀夫
・副支部長 高橋 一紀
・事務局長 大久保 拓郎
・副事務局長 細倉 摂央(兼総務委員)
・総務委員会委員長 福田 靖浩
・総務委員会委員 伊東 広敏※ 新任
・総務委員会委員 大串 豊※ 新任
・技術委員会委員長 山田 岳峰
・技術委員会委員 小倉 章
・技術委員会委員 岸田 隆夫※ 新任
・技術委員会委員 野島 立也
・サポーター 小浪 岳治、酒井 健、福元 俊一

これについて表決書により賛成33 名、反対0 名となり、原案どおり承認可決さ
れた。
補足説明:
議案書公開後、片山浩明氏からサポーターの申し出がありました。
なお幹事は、前期の9 名から退任1 名(今井敬介氏)、新任3 名(上記)で、
今期は11 名体制となります。

ウ.第3号議案:2020 年度事業計画・予算

中期計画(案)
■新中期計画の初年度として、継続の事業を進展させ、新たな事業に積極的
に取り組む
■改組した委員会活動を軌道にのせる
【一社)地盤品質判定士会本部・支部対応】
■法人化に伴う本部の諸課題への協調、要請への協力
■支部・部会との相互協力、緊急時・災害時の支援

【総務委員会】
■平時の防災・災害時の支援(協定へ向けて)
■自治体・市民団体との協働
■関連団体開拓の具体化
■相談マニュアルの整備
■見積り・価格・業者紹介先
■支部会費制の導入(再検討)

【技術委員会】
■【継続】多様な研修会,意見交換会の開催
■【新規,継続】既存技術資料,支部相談事例の収集
■【継続,新規】共創に向けた意見交換の実施
■【新規】他支部(関西支部等)との意見交換の実施

【予算(案)】
前期繰越金:153,553 円
今期収入:150,000 円
今期支出:150,000 円
次期繰越金:153,553 円

これについてWeb による以下の質疑が行われ、表決書により賛成33 名、反対0
名となり、原案どおり承認可決された。

【質疑内容】
2020 年度予算(案) のうち、研修会等の収入60,000 円とあるが、研修会毎
の会費を神奈川支部の会計に組み込むという解釈か?
⇒本部一般社団法人化に伴い、本部の経理部門を強化し、支部と本部の会計
を完全一元化することになりました。研修会の費用は支部の会計に組み込
むと同時に、本部会計ともリンクすることになります。

(4)閉会
今年度の総会は、新型コロナウィルスの影響によりやむなくWeb 開催となりま
した。表決書送付期限である令和2 年4 月25 日時点での有効表決書数は33 件/
会員数50 名(回答率66%)となりました。

以上、総会の議事録として、記載致します。

令和2年4月30日
議事録担当 伊東広敏

令和2年5月7日
支部幹事会にて承認