地盤品質判定士会幹事長挨拶

2017年10月17日

地盤品質判定士の資格制度は,東日本大震災での大災害で顕著になった既存や新設の宅地の品質・安全性の評価・品質判定を行い,主に宅地における地盤災害の防止や軽減に貢献することを目的として2013年に設立されました。 判定士会は,住宅及び宅地の防災及び国民の安全に貢献するために,会員の技術の研鑽とモラルの向上,ならびに社会への啓発を図ることを目的に2015年に協議会の内部組織として設立されました。 判定士会では,これまで毎月幹事会を開催して活動方針,運営方針を議論するとともに,一般市民向けの無料相談会やセミナーなども開催してきております。
地盤の品質判定を行っていく上で,本制度を着実に進め一般市民の方々に認知され定着していくためには相談窓口,相談契約書,費用,瑕疵担保などの課題が数多くあります。また,講習会やセミナーの開催,また勉強会など通じて判定士のスキルアップも図っていく必要があります。
判定士会としては,これらの課題を解決して判定士の皆様の支援を図っていくとともに,住宅及び造成宅地の防災・減災を通じて住環境の安全性向上に努力していきます。
地盤品質判定士協議会をはじめ会員各位ならびに関係各位のご協力,ご支援をよろしくお願いいたします。

地盤品質判定士協議会判定士会 幹事長 北詰 昌樹
(東京工業大学 理工学研究科 土木工学専攻 教授)

Posted by 大久保