第1回野外巡検「横浜市の擁壁と崖地対策を学ぶ」のご案内

2017年12月11日

この度、神奈川支部会員WGでは、対策事例の見学と会員交流の一環として、横浜市における住宅地の擁壁と崖地の対策を学ぶ野外巡検を企画しました。

今回は、横浜市鶴見区の宅地や自然斜面の対策を見学します。ブラフ積み擁壁を対象とした対策事例,景観・防草を考慮した斜面の透水性カラーサンド舗装,イギリスで開発された最新の資材であるコンクリートキャンバスによる斜面防護,急傾斜地で採用されることの多い法枠工法,横浜市の補助金が適用された減災工法など、様々な施工事例を見学するコースとなっております。
これらの事例を通じて、今後の業務で対策工法選定のヒントになれば幸いに思います。

奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

 

申込み先

お申し込み期間は終了いたしました。
多数のお申込み、ありがとうございました。

 

【申込締切日】12月9日

 


横浜市の擁壁と崖地対策を学ぶ 開催要領

 

主催

地盤品質判定士会 神奈川支部
担当:会員ワーキンググループ

 

日 時

2017年12月17日(日)9:00~12:00 (雨天も開催予定)

 

集合場所

京浜急行 花月園前 改札口 9時厳守

・集合場所に駐車はできませんので、公共交通機関をご利用ください。

・動きやすい服装と運動靴等でお越しください。

・雨天時の雨具はご持参ください。

 

解散場所

横浜市鶴見区東寺尾6丁目 飲食店「藍屋」前

 

参加費用

200円

団体傷害保険料ほか

(当日徴収致します。なお、領収書は発行致しません。)

※別途、バス移動などの公共交通機関費用が必要となります。

 

巡検資料

事前に参加者宛にメールで配信します。各自印刷してお持ち下さい。

 

定 員

20名 (応募者多数の場合は抽選となります)

 

CPD

地盤工学会CPDプログラム認定予定(3.0)

地盤工学会にCPD登録申請する方は会員番号をお知らせ下さい。

主催者より一括申請いたします。

建設系CPD協議会加盟団体の方で受講証明書が必要な方は当日お渡し致します。

 

行 程

※A班、B班グループに分かれての行動となります。

9:00 -1- 京浜急行 花月園前 改札前集合

9:10 -2- ブラフ積み擁壁を対象とした対策事例,周辺住宅の擁壁変状 見学

9:50  バス移動 柳町 ⇒ 宝蔵院前 柳町 ⇒ 東寺尾2丁目(ICカード: 216円)

10:10 -3- 殿山公園にて透水性カラーサンド舗装を利用した斜面対策(防草工法)見学

10:40 -4- コンクリートキャンバスによる斜面防護工 見学

11:10 -5- 急傾斜地崩壊危険区域 法枠工 見学 ① (斜面上部から)

11:25 -6- 横浜市減災対策工事 モルタル吹付工 見学

11:40 -5- 急傾斜地崩壊危険区域 法枠工 見学 ② (斜面下部から)

    -8- 時間があれば、土木遺産「響(ひびき)橋(はし)」(遠方より見学)

12:00 -7- 飲食店「藍屋」前で解散

詳細な行程及びA班、B班の編成については、巡検当日配布いたします。